在宅勤務、テレワークという用語を最近よく耳にするようになりました。
厚生労働省もパンフレットを作成し働き方の一形態として普及していきたいようです。
定義としては、「パソコンなどITを活用した時間や場所にとらわれない柔軟な働き方」ということだそうです。
在宅勤務と一言で言っても、いろいろな形態があると思われます。
・1カ月全部とか、数日間のみの在宅勤務とか、
・年に何回まで在宅勤務を認めるかとか、
・会社が命令するのか、本人の申請で行うのか、その場合職種や経験年数で制限をかけるのか、
また、メリットデメリットもありそうです。
会社側のメリットとしては、
・通勤手当やオフィスに必要な経費の削減。
・災害時にも事業が継続できる
・柔軟な働き方が可能になり優秀な人材が確保できる等・・・
労働者側のメリットとしては、
・育児や介護、病気の治療などをしながら働ける。
・通勤時間の削減で自由時間が増える
デメリットとしては、
・やはり顔を合わせてコミュニケーションを取った方が一体感が生まれる
・業務に集中できる人もいるかもしれないが、さぼってしまう人もいるかも
会社の社風や社員の性格によっても向き不向きがありそうですね。
在宅勤務の場合でも当然労働基準法等が適用されますし、制度を導入する場合は、就業規則の改定も必要です。
坂本労務管理事務所では無料相談も実施していますのでお気軽にお問合せ下さい。