厚生労働省は長時間労働の対策として、悪質な場合行政指導の段階で企業名を公表するという方針を出していましたが、5月19日、今回初めて企業名を公表しました。
従業員63人が違法に月100時間を超える残業をさせていたということです。
企業概要を確認しましたが、ここは上場もしていて歴史のある会社のようです。
労働集約型の業種のようで急な顧客対応などどうしても残業に頼らざるを得なかったのかもしれませんが、中小企業ではないので言い訳は通用しなかったのでしょう。
大企業だとどうしも悪質なケースと判断されやすいのかもしれません。