残業代等を計算する際によく出てくるのが「1カ月所定労働時間」です。
今回はこの「1カ月所定労働時間」の出し方についてです。
・365日―年間休日(例:105日)=260日・・・年間労働日数
・260日×8h(1日労働時間)=2080h・・・・年間労働時間
・2080h÷12月=173.4h・・・1カ月所定労働時間
次に月給の人の残業単価の出し方です。1カ月所定労働時間を使います。
月給が30万円の人の場合
300,000円÷173.4h=1731円(時給)
1731×1.25=2164円(残業単価)
1731×1.35=2337円(休日手当単価)
以上、参考にしてみてください。